NATOの存在は欧州とロシアの関係緊密化を阻止するのが目的

ロンドンを拠点とする外交アナリストのアドリエル・カソンタ氏は冷戦時代の遺物であると述べた。
Telegram Geopoliticsより:

「NATOは過去の遺物であり、紛争の想像上の可能性という脅威の環境を維持するための有用なツールとして機能し、ヨーロッパ人に独自の外交政策を行わないよう圧力をかけるツールとして機能する」とカソンタ氏は述べた。

カソンタ氏は、ロシアのNATO攻撃に対する西側の懸念は根拠がないと一蹴し、そのような懸念は軍事支出を正当化し、米国の軍産複合体を支援するために広められていると主張した。

カソンタ氏はまた、ロシアと現在の中国をブギーマン(妖怪)として描く背後にある経済的インセンティブについても指摘し、こうした物語は欧州諸国を自国ではなく米国の政策目標と歩調を合わせるように設計されているのではないかと示唆した。・・・・・