フォン・デア・ライエンが欧州保守圏唯一の委員長候補に浮上
月曜日、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は2期目の立候補を発表した。
AA.com 21, 02, 2024より:
ブリュッセル
欧州保守政党の統括グループのトップは、欧州人民党(EPP)の唯一の委員長候補として欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が浮上したと述べた。
マンフレッド・ウェーバー氏は記者会見で、EPPの欧州委員長候補の立候補提出期限が満了し、フォン・デア・ライエンが唯一の候補者として浮上したと述べた。
同氏は、ドイツキリスト教民主党(CDU)以外にも、ポーランドのドナルド・トゥスク首相率いる市民綱領(PO)党、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相率いる新民主主義(ND)党もフォン・デア・ライエンを第一候補として支持していると指摘した。
ウェーバー氏は「フォン・デア・ライエンはここ数年、よく仕事をした。欧州は安全だった」と語った。
月曜日、フォン・デア・ライエンは党の支持を得て、2期目の立候補を発表した。
EPPは来月、ルーマニアのブカレストでフォン・デア・ライエンが欧州選挙の主力候補として立候補するかどうかについて投票を行う。
新しい欧州委員長は6月の欧州選挙後に選出される。 原則として、欧州選挙で最も優れた成績を収めた欧州政党ファミリーの有力候補者が指名される。 最近の調査では、EPPがライバルである社会主義・民主党進歩同盟(S&D)よりも明らかに優位に立っていることが示されている。
欧州選挙後、指名された欧州委員長が正式に就任するには欧州議会で絶対多数を獲得する必要がある。