サウジ国王:イスラエルの猛攻撃の中、ガザでの「凶悪犯罪」の停止を呼び掛ける

サウジ国王「パレスチナの同胞への攻撃のさなか、イスラム教徒の聖なるラマダン月が今年訪れるのは痛ましい」とサウジ国王が語る。
AA.com 10, 03, 2024より:

サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ

リヤド

サウジアラビアのサルマン国王は日曜日、パレスチナ飛び地に対するイスラエルによる5か月にわたる致命的な攻撃のさなか、ガザ地区での「凶悪犯罪」を停止するよう呼び掛けた。

サウジアラビアは月曜日にイスラム教徒の断食月であるラマダンの初日を迎える予定だ。

サルマン・アル・ドサリ情報大臣が読み上げた演説の中で、88歳のサルマン氏は「パレスチナの同胞たちへの攻撃のさなか、今年ラマダンが来るのは心を痛める」と語った。

サウジ国王は国際社会に対し「これら残忍な犯罪を阻止し、安全な人道・救援通路を提供する責任を果たすよう」呼び掛けた。