アフガニスタン、寒波で3週間で60人死亡
当局は大雪と雨でも1,600戸以上の家屋に被害を与えると発表。
AA.com 15.03.2024より:
イスタンブール発:
トロニュースの報道によると、アフガニスタンでは過去3週間以上にわたり、氷点下の気温により少なくとも60人が命を落とした。
自然災害管理省のジャナン・サイク報道官によると、犠牲者は大雪と雨による寒さで死亡した。
他にも34人もの負傷者が発生し、この期間中に1,600以上の家屋が破壊されたと同氏は付け加えた。
大雪と吹雪により、国内のいくつかの道路も通行止めとなった。
公共事業省のアシュラフ・ハクシェナス報道官は、サラン峠とバーミヤン、ゴール、サレポル、ヌリスタン、ファラーの各県のいくつかのルートが封鎖されたと述べた。
戦争で荒廃したこの国は、過去数年間に何度か洪水、地震、干ばつを経験しており、ただでさえ貧弱なインフラの状態がさらに悪化している。