ロシアはウクライナの攻撃から守るためウクライナに「緩衝」安全地帯を創設すると語る
地滑りで再選されたプーチン大統領。
THE GATEWAY PUNDIT Mar. 19, 2024より:
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、大投票率を得た選挙で地滑り的な勝利を収めて再選され、ウクライナ戦争の新たな局面に向けて強化されたことになる。クリミアのロシア統治への復帰10周年を祝う中で、プーチン大統領は、ロシアはウクライナに対して「容赦しない」と述べ、ウクライナの長距離攻撃や国境を越えた襲撃から自国を守るための緩衝地帯を設ける計画だと述べた。
AP通信は次のように報じた。
「2年以上にわたる戦争を経て、キエフ軍が深刻な砲弾不足と疲弊した前線部隊に苦戦する中、クレムリン軍は戦場での進歩を遂げた。 前線はウクライナ東部と南部にまたがる1000キロ(620マイル)以上に広がっている。
進歩は遅く、多額の費用がかかり、ウクライナはロシア奥地の製油所や貯蔵所を攻撃するために長距離火力をますます使用している。また、ウクライナに本拠を置くロシアのクレムリン反対派を名乗る団体が国境を越えて侵入を開始した。
プーチン大統領は日曜遅く、「必要と判断すれば、いつか、(ウクライナ政府の)支配地域に一定の『衛生地帯』を設けることを余儀なくされるだろう」と述べた。この『安全保障地帯は、敵が自由に使える外国製の攻撃資産を使って突破するのは非常に困難だろう』。」
5期目の6年間の任期を確保したプーチン大統領は、ウクライナでの目標について語った。
「プーチン大統領は西側諸国に対し、ウクライナに軍隊を派遣しないよう再度警告した。ロシアとNATOの間で紛争が起きれば、世界は第三次世界大戦に「一歩近づく」だろうと同氏は述べた。
[…] キエフとの和平交渉の見通しについてコメントし、プーチン大統領は、ロシアは引き続き交渉の用意があるが、ウクライナの再軍備を可能にするような休戦協定には誘われないと再確認した。
「緩衝地帯」を次のように想像する人もいます。青色のエリアは征服され、赤色のエリアは「衛生地帯」になります。