スコット・リッター氏「モスクワでのテロ攻撃はISISの仕業とは思えない」
武装テロリストのグループがコンサートを襲撃し、聴衆に向けて無差別に銃撃を開始し、100人以上の民間人が死亡した。 その後、犯人はロシア当局によって逮捕され、この悲劇の背後にある真実を明らかにするために捜査が開始された。
元米海兵隊情報将校スコット・リッター氏はスプートニクに対し、3月22日のモスクワ同時テロ攻撃の責任をISISに押し付けようとする米国政府の試みは、実行犯の行動から疑わしいようだとスプートニクに語った。
リッター氏は、テロリストらがウクライナに向けて逃走中に逮捕されたという事実を指摘し、「暴力を振るう人々」は一日の終わりには「『真の北』に向かって進む」傾向があると述べた。
「私が言いたいのは、敵陣の背後で活動している特殊部隊を例に挙げてみましょう。彼らは危険にさらされれば、家に帰ろうとし、逃げて味方陣地に向かって逃げようとします」と彼は説明した。 「ISISは彼らの倒錯した宗教である神に忠誠を誓っています。 彼らの『真北』は殉教者となり、天国への故郷へと旅立つことだ。」
スコット・リッター氏:
モスクワのテロ攻撃でウクライナとCIAが関与したことを示す証拠 「もしこれがウクライナによって計画されたものであれば、それはロシアの戦略的敗北を目指すアメリカの政策目標を遂行するためにCIAの指示の下でウクライナによって計画されたことを意味する」と元米海兵隊情報将校は声明で述べた。
「しかし、テロリストたちはそれをしませんでした」と彼は続けた。 「彼らの真の北はウクライナであり、彼らはウクライナに向かって航行していました。これについて私たちが知る必要があるのはこれだけです。これはウクライナで進行中の紛争に関連した攻撃だった。 この攻撃の背後にいるのは誰ですか? 黒幕は誰ですか? ロシアの治安当局が解明するだろう。しかし、彼らが誰であろうと、彼らはウクライナに住んでいます。」