ガザ停戦交渉、日曜カイロで再開へ:エジプトメディア

CIA長官、カタール首相、外相も会談に参加すると民間放送が匿名の「エジプト高官筋」の話として報じた。
AA.com 06, 04 2024より:

カイロ

エジプトメディアによると、イスラエル軍とパレスチナ抵抗勢力との間で約半年にわたる戦闘が続いたガザ地区での停戦を確保するための交渉が日曜日にカイロで再開される予定だ。

これは土曜日、民間放送局アル・カヘラ・ニュースが匿名の「エジプト高官筋」の話として報じたが、日本時間13時45分の時点でエジプト当局から公式声明は出されていない。

同関係者らは、米国のビル・バーンズCIA長官、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン首相兼外相、イスラエル代表団も会談に参加すると付け加えた。

報告書はさらに、ガザに本拠を置く組織ハマスの上級代表団もエジプトの招待に応じて日曜にカイロに到着し、ガザ停戦に関連する進展について話し合う予定であると報じた。

米メディアによると、金曜日、米政府当局者は、ジョー・バイデン大統領が最近、停戦交渉の加速に関連してエジプトのアブドルファッタハ・アル・シシ大統領とカタールのタミム・ビン・ハマド・アル・サーニ首長に2通の特別書簡を送ったと発表した。

同当局者によると、バイデン氏は書簡の中でエジプトとカタールに対し「停戦交渉を加速するようハマスに圧力をかける」よう求めた。 この件に関してカイロやドーハからは直ちにコメントは得られていない。