イラン大統領と外相、ヘリコプター「ハードランディング」で行方不明に

ALJAZEERA 19, May 2024より:

Ebrahim Raisi

イラン国営メディアによると、イランのエブラヒム・ライシ大統領とホセイン・アミラブドラヒアン外相は、イラン東アゼルバイジャン州で「ハードランディング」を起こしたヘリコプターに搭乗していた。

濃霧などの悪天候が救助活動を妨げており、ヘリコプターは依然として行方不明となっている。

イランのファールス通信はイラン国民に対し、ライシ大統領のために祈るよう呼びかけている。

米上院議員「ライシが死ねば、世界はより安全になる」

共和党の主要議員であるリック・スコット氏は、イラン大統領の墜落を歓迎しているようだ。

スコット氏はソーシャルメディアへの投稿でライシさんについて、「彼は愛されていなかったし、尊敬されていなかったし、誰からも寂しがられることはないだろう」と語った。「もし彼がいなくなったら、イラン国民が残忍な独裁者から国を取り戻す機会を得られることを心から願っています。」

濃霧の中で活動する救助チーム

救助隊員らは濃霧などの困難な状況の中、イラン大統領や外相を含む数名が乗っていたヘリコプターを捜索している。
イラン赤新月社は、この地域に40の別々の救助チームを派遣したと発表した
東アゼルバイジャン西部州ジョルファ地域での捜索活動を支援するため、いくつかの国も救助隊を派遣している。

トルコのドローンが「熱源」を探知:レポート
トルコの国営通信社アナドルは、イランに配備されたアキンジ無人機が、イランのライシ大統領を乗せたヘリコプターの残骸と思われる「熱源」を発見したと報じた。

報告書は、トルコがイラン当局と座標を共有したと述べた。…

アキンチ無人航空機、イランのライシ大統領を乗せたヘリコプターの残骸と思われる熱源を特定し、その座標をイラン当局と共有