WHOの世界パンデミック協定は2年間の交渉の末、決裂

委員長は新たな合意に達するために「あらゆる努力をする」と発言。

THE GATEWAY PUNDIT May, 26, 2024より:

2年間の交渉の末、世界的パンデミック協定に合意しようとする世界保健機関の取り組みは失敗に終わった。

この計画は、各国が次のパンデミックにどのように対応するかの枠組みで合意することを目的としており、ロックダウンやワクチン、ワクチンパスポートなどの権威主義的管理を義務付ける権限をWHOに与えることになる。

この取り組みを主導したのは、WHO事務局長テドロス・アダノム・ゲブレイェエスス氏で、マルクス主義ゲリラ運動とつながりのあるエチオピアの政治家で、その「勧告」が新型コロナウイルス感染症パンデミックへの世界的な対応を形作った。

ABCは次のように報じた。
金曜日、WHOの協定交渉委員会の共同議長であるローランド・ドライス氏は、各国が草案を作成できなかったことを認めた。WHOは、月曜日からジュネーブで始まる年次保健大臣会合で最終的な条約草案が合意されることを期待していた。・・・・

条約起草プロセスの共同議長らは停滞の原因については明らかにしなかったが、外交関係者らは、出現する病原体に関する情報の共有や、それらと戦うための技術の共有をめぐって大きな意見の相違が残っていると述べた。

交渉決裂後、テドロス・アダノム・ゲブレイェスス氏はメディアに対し、このプロセスは「失敗ではなかった」と主張した。・・・

ゲートウェイ・パンディットが以前に報じたように、官僚らが次のパンデミックの際に自分たちの権限を強化する文言や条項をすり込もうとしたため、協定交渉は秘密裏に行われた。

今月初め、英国が国の主権を侵害するという理由でこの条約に反対することが明らかになった。

「英国はこれらの提案を現在の形で受け入れることはできず、まだ合意されていない」と政府報道官は当時述べた。「協定が英国の国益にしっかりと合致し、国家主権を尊重する場合にのみ、我々は協定の採択を支持し、英国を代表して協定を受け入れるだろう。」