イエメンのフーシ派、紅海の緊張の中、米国の駆逐艦2隻と船舶3隻を攻撃と主張
フーシ派の主張について米国のコメントはなかった。
イスタンブール
イエメンのフーシ派は月曜日、紅海とインド洋で米国の駆逐艦2隻と船舶3隻を標的にしたと主張した。
フーシ派報道官ヤヒヤ・サリー氏は声明で、フーシ派の戦闘機が紅海で駆逐艦2隻とミネルヴァ・リサを無人機とミサイルで攻撃したと述べた。
同氏は、インド洋では米国船「ラレゴ・デザート」とイスラエル船「MSCメチェラ」も標的にされたと述べた。
フーシ派の主張について米国からのコメントはなかった。
フーシ派は、昨年10月7日以来イスラエルの壊滅的な猛攻撃を受けているガザと連帯し、紅海とアデン湾でイスラエル所有、船籍、運航、あるいはイスラエルの港に向かっている船舶をミサイルや無人機で標的にしている。
米国と英国がイエメン国内のフーシ派拠点に対する報復空爆を開始したことを受け、フーシ派は米国と英国のすべての船舶を軍事目標とみなしていると宣言した。