WW3 ウォッチ:ウクライナが米国ミサイルでロシア国内を攻撃するのを許可する「オープンな姿勢」を示唆

THE GATEWAY PUNDIT May 30, 2024より:

バイデン政権の上級補佐官らは、ロシア国内の標的を攻撃するために米国のミサイルを使用することを支持する方向に動いている。

POLITICOの報道によると、政権の上級職員2人が、ウクライナ軍がロシア本土内の標的に直接ミサイルを発射することを禁じている現在の政策を覆す「扉を開いた」という。

報道によると、この動きは、欧州の同盟国、議員、ウクライナ当局がホワイトハウスに制限解除を迫り、ロシアが戦場で大きな前進を遂げている中で行われることになる。・・・・・

アントニー・ブリンケン国務長官は、モルドバ訪問中に記者らの追及を受け、この変更の可能性を示唆した。・・・

この明らかな変化は、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長が、世界を第三次世界大戦に駆り立てる明らかなエスカレーションのリスクがあるにもかかわらず、禁止令の解除を支持すると表明したわずか数日後に起こった。

「同盟国は、ウクライナに寄付した武器の使用に課せられた制限の一部を解除すべきかどうか検討すべき時が来ていると思う。特に今、国境に近いハリコフで戦闘が頻発しているからだ」とストルテンベルグ氏は述べた。

「ウクライナがこれらの武器をロシア領内の正当な軍事目標に使用する可能性を否定すれば、自衛が非常に困難になる」

今月初め、ウクライナ政府は、バイデン政権に禁止措置を撤回するよう説得するため、ワシントンに代表団を派遣した。代表団を率いたウクライナ国会議員のデイビッド・アラハミヤ氏は、米国の現在の政策は一種の狂気だと述べた。・・・・

ロイター通信の最近の報道によると、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、現在の戦線に沿ったウクライナの停戦に同意する意向を示している。しかし、米国と他のNATO諸国は今のところ、その申し出に応じる気配はない。