イエメンのフーシ派、イスラエルのハイファ港の船舶への攻撃を主張
フーシ派は、イスラエル北部のハイファ港で3隻の船舶に共同攻撃を仕掛けたと主張。
イスタンブール
イエメンのフーシ派は木曜日、イスラエル北部のハイファでイラン支援のイラク民兵との共同軍事攻撃を行ったと主張した。
フーシ派の報道官ヤヒヤ・サリー氏は、最初の攻撃はハイファ港で軍事装備を積んだ2隻の船を標的とし、2度目の攻撃は港に課せられた禁輸措置に違反した船を標的としたと述べた。
同氏は、攻撃には数機のドローンが使用され、ガザ地区南部のラファでのイスラエルの「虐殺」に対する報復であると述べた。
本レポートの発表時点では、フーシ派の主張についてイスラエル側からのコメントはなかった。
フーシ派は、10月7日以来イスラエルの壊滅的な攻撃を受けているガザ地区に連帯し、イスラエルが所有、旗国、運航する船舶、または紅海とアデン湾のイスラエルの港に向かう船舶をミサイルとドローンで攻撃している。
米国と英国がイエメン国内のフーシ派拠点に対して報復空爆を開始する中、フーシ派は米国と英国の船舶すべてを軍事目標とみなすと宣言した。