マクロン、フランスの第4世代ミラージュ戦闘機をゼレンスキー大統領に送る

ウクライナがかつて時代遅れとみなした戦闘機。

THE GATEWAY PUNDIT Jun. 7, 2024より:

フランスのエマニュエル・マクロン大統領の絶え間ない好戦的な言動はニュースサイクルに波紋を巻き起こし、かなりのエスカレーションを引き起こしているが、それ自体は戦場で意味のある効果をもたらす可能性の低い取り組みである。

たとえば、ウクライナで4000人のウクライナ旅団を訓練するという彼の計画を考えてみよう。キエフは歓迎するだろうが、彼は何の進展ももたらさない結果のためにフランス人の命を危険にさらしている。

戦闘機についても同じことが言える。フランスは今後、ミラージュ2000-5戦闘機をキエフに移送し、ウクライナのパイロットを訓練する予定である。

素晴らしいことだろう? そうだ、しかし主流メディアはあなたに伝えないだろうが、これらはウクライナが2024年3月まで老朽化した時代遅れの第4世代航空機として却下していたのと同じ飛行機なのだ。

しかし今、どうやらミラージュは戦闘に復帰したようだ。

マクロン大統領は昨日(6日)、フランスがウクライナにミラージュ戦闘機を提供し、「ロシアの侵略に対する同国の防衛を支援する」と発表した。・・・・

AP通信は次のように報じた。
「マクロン大統領はフランス国営放送に対し、金曜日にウクライナとの新たな協力関係とフランス製戦闘機ミラージュ2005の販売を発表する予定だと語った。これによりウクライナはロシアの攻撃から自国の領土と領空を守ることができるようになる。

フランスはまたウクライナのパイロットの訓練を開始するとマクロン大統領は述べ、ウクライナは西側同盟国から提供された武器を使ってロシア軍の標的を狙い、「(国が)攻撃を受けている地点を無力化する」ことが認められるべきだと繰り返した。」・・・

約束されていたF-16ジェット機の到着がますます遅れる中、NATO同盟国はウクライナが、自国が供給した武器を使ってロシア国内で限定的な攻撃を行うことを許可している。

それより以前、3月下旬、ウクライナ国防省の元長官オレクシ・レズニコフ氏は、フランスのミラージュ2000戦闘機はロシアの第5世代Su-35戦闘機よりも桁違いに劣っており、キエフはそれらを必要とせず、とらえどころのないF-16に集中することを好んでいると述べた。