ヒズボラがイスラエル北部の軍事拠点を攻撃

イスラエルがティルス北部のアル・バルガリア地域に繰り返し攻撃したことへの報復として攻撃が行われたと同グループは発表
AA.com 19, 06, 2024より:

イスタンブール

レバノンのヒズボラ組織は火曜日遅く、イスラエルによるレバノン南部への攻撃への報復として、イスラエル北部の軍事拠点2か所を攻撃したと発表した。

同組織はテレグラムアカウントでの声明で、戦闘員らがイスラエルのササキブツにある軍需産業のバラサン工場をファラクミサイルで攻撃したと述べた。

また、ベイトヒレル兵舎にあるセール大隊司令部本部がカチューシャロケットで攻撃されたと報告した。

ヒズボラは、攻撃はイスラエルがティルス北部のアル・バルガリア地域を繰り返し攻撃したことへの報復として行われたと述べた。

レバノンの国営通信社NNAは、火曜日にイスラエルの戦闘機が車両を標的としてアル・バルガリアを3回攻撃したと報じた。

ヒズボラとの密接な関係で知られるレバノンのアルマヤディーンTVは、攻撃で1人が死亡したと報じた。

イスラエルとレバノンの国境沿いでは、ヒズボラとイスラエル軍の国境を越えた攻撃により緊張が高まっている。一方、テルアビブはガザ地区に対する致命的な攻撃を強行しており、昨年10月のパレスチナ組織ハマスの攻撃以来、同地区では3万7300人以上が死亡している。