クリミアATACMS攻撃テロ、ロシア民間人に対する米国の「戦争行為」- ケネディ・ジュニア
ワシントン(スプートニク) – ウクライナが米国から提供された陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)弾薬を使ってクリミアを攻撃したことは、米国によるテロ行為であり戦争行為に当たると、無所属の米国大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は水曜日に述べた。
日曜日、ウクライナ軍は米国から提供されたクラスター弾頭を搭載したATACMSミサイルを使ってクリミア半島最大の都市セヴァストポリへの攻撃を開始した。ミサイル4発が撃墜され、1発は方向転換して同市上空で爆発した。
「これを表す言葉はテロリズムだ。これは米国によるロシアの民間人に対する戦争行為だ」とケネディ氏はソーシャルメディアプラットフォームXを通じた声明で強調した。
ロシア国防省によると、米国のATACMS戦術ミサイルの飛行任務はすべて、米国の専門家が独自の衛星偵察データに基づいて実施している。
戦争を宣言する権限があるのは米国議会だけだと同氏は強調した。ケネディ氏は、ジョー・バイデン米大統領を指導する「責任を負わず無謀なタカ派」を、議員らは阻止すべきだと主張した。
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