スロバキアのロベルト・フィツォ首相オルバン首相の平和構想を支持
暗殺未遂事件後初めて公の場に姿を現し、自由主義者を激しく非難。
THE GATEWAY PUNDIT Jul. 6, 2024より:
暗殺未遂事件からほぼ2か月が経った現在も、スロバキアのロベルト・フィツォ首相は健康を害している。しかし、初めて公の場に姿を現したフィツォ首相は、自由主義のイデオロギーを非難し、ハンガリーのオルバン首相の平和構想を支持する演説を行い、その精神が依然として燃え盛っていることを示した。
ロイター通信は次のように報じた。
「5月中旬に至近距離から4発の銃撃を受け、回復中のフィツォ氏は、スロバキアの祝日である聖キュリロスと聖メトディオスの日の夜の式典に姿を現した。同氏は11世紀以上前に遡る城跡の演壇に立って演説した。・・・・
フィツォ氏は左派だが民族主義的な政府を率いており、ウクライナへの国家軍事援助を停止した後、グローバリストと超自由主義の欧州連合の標的となり、いつものように「法の支配と報道の自由への脅威」に対する警告を発している。
「フィツォ大統領は金曜日、進歩主義と自由主義の思想が「がんのように蔓延し」、国を傷つけていると反論した。「スロバキアが西洋文明を戯画化する国の一つになることは望んでいない」と同大統領は述べた。」
フィツォ氏は親ロシア派で、外務大臣をロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談させたことで批判されている。
しかし、フィツォ氏と最も親しい関係にあるのはハンガリーの首相ビクトル・オルバーンであるようだ。
「フィツォ氏は襲撃後初の生演説で、ウクライナ・ロシア紛争の和平交渉の呼びかけを改めて表明し、健康が許せばオルバン氏のモスクワ訪問に同行しただろうと述べた。
「和平交渉、和平イニシアチブは十分ではない、繰り返すが、十分ではない」とフィツォ氏は述べた。」