ヒズボラがイスラエルにロケット弾20発を発射、アメリカ人が重傷

THE GATEWAY PUNDIT Jul. 7, 2024より:

ヒズボラの先週の攻撃は、同テロ組織の幹部を殺害したイスラエルの無人機攻撃に対する報復として行われた。

土曜日、ヒズボラのテロリストはイスラエル北部にロケット弾20発を集中砲火し、米国民1名が重傷を負った。

ヒズボラは現在、イスラエル北部に数十発のロケット弾を発射している。
このテロ集団は10月7日以来、イスラエルに数千発のロケット弾とミサイルを発射しているが、ロンドンやニューヨーク市で停戦を求める抗議デモを一度も見たことがない。なぜだろうか?

ニューヨークポスト紙は次のように報じている。

イスラエル軍によれば、テロ集団の対戦車ミサイル2発がザリット地区付近の軍事基地に命中し、その後の爆発で31歳のアメリカ人とイスラエル民間人1人、イスラエル国防軍兵士1人が負傷した。

アメリカ人についてはこれ以上の詳細は明らかにされていない。負傷したイスラエル人は軽傷を負ったのみである。・・・・

イスラエル国防軍によると、攻撃は主にサフェドと下ガリラヤ付近の北部のコミュニティを狙ったもので、ヒズボラが責任を負っているという。

ロケット弾のいくつかはイスラエルの防空軍によって迎撃されたが、他のものは通過した。・・・
ロケット弾の集中砲火により、イスラエル北部でも数件の火災が発生した。

ヒズボラは数時間後に2回目の集中砲火を放ち、イスラエル空軍は即座に報復攻撃を開始し、テロリストの射撃拠点を破壊した。

土曜の攻撃は、イスラエルとヒズボラの対立が激化する中で行われた。イランが支援するテロ組織は先週、ユダヤ国家に対して200発以上のロケット弾を発射した。

この大規模なミサイル集中砲火は、レバノン南部でヒズボラの上級司令官モハメド・ナアメ・ナセルを殺害したイスラエルのドローン攻撃に対する報復だった。 国境沿いの激しい小競り合いにより、ガザでの戦争がレバノンに広がり、地域全体がさらに混乱に陥る恐れがあるとの懸念が高まっている。