第三次世界大戦監視:英国の左派首相がロシア本土攻撃で英国ミサイル使用を承認
THE GATEWAY PUNDIT Jul. 11, 2024より:
英国の左派首相キール・スターマーは、ウクライナ軍がロシア本土を攻撃するために英国のミサイルを使用することを承認した。
総投票数の30%強を獲得したにもかかわらず、圧倒的多数で選出されたスターマーは、水曜日のNATOサミットに出席し、軍事援助をどう使うかはウクライナ次第だと主張した。
「プーチン大統領への私のメッセージはこれです。このNATOサミットは、NATO同盟国と、同時にそこにいる他の国々がウクライナを支持し、ロシアの侵略に立ち向かうという明確で団結した決意として見られるべきです」とスターマーはサミット中に述べた。
ブルームバーグは次のように報じている。
スターマー氏は、英国から寄贈されたストームシャドーミサイルをウクライナがどう使うかはウクライナ次第だと同意した。同氏は火曜日遅くにワシントンで開かれたNATO首脳会議に向かう途中、記者団に語った。
同首相は、ミサイルは「当然のことながら国際人道法に従って使用されなければならない」と付け加え、ストームシャドウは「防衛目的」で使用されるとの立場を表明した。
「しかし、防衛目的でどのように配備するかはウクライナが決めることだ」と同首相は述べた。ストームシャドウは、射程距離が250キロ(155マイル)を超える精密誘導巡航ミサイルである。
このような政策は、米国のバイデン政権が認めているものよりさらに踏み込んだものだ。バイデン政権は、これまで米国のミサイルがロシア本土を攻撃することを許可することに「オープン」な姿勢を示してきたものの、現在の制限を撤廃することにはまだ同意していない。
5月には、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がワシントンDCに代表団を派遣し、バイデン政権にこの政策を放棄するよう説得しようとした。
「バージニア州から誰かがワシントンDCを攻撃してきたのに、何らかの理由でバージニア州を攻撃しないと言うようなものだ」とゼレンスキー氏の代理人、デイビッド・アラハミヤ氏は当時語った。
「おかしい。軍人、将軍たちは理解していない。だから彼らは政治家として、この政策をやめろ、これはおかしい、と圧力をかけているのだ