ヒズボラ、緊張が高まる中イスラエルの軍事施設を攻撃
テルアビブのガザ戦争でヒズボラとイスラエルの全面戦争の恐れ高まる。
イスタンブール
レバノンの組織ヒズボラは、両国間の緊張が高まる中、日曜日にイスラエル北部の複数の軍事施設を攻撃した。
ヒズボラは、戦闘員が「適切な武器」でマルジ施設を狙い、直撃したと述べた。
同組織はまた、バラカット・リシャとアル・ラヘブの拠点をミサイルで攻撃し、攻撃は「不屈のパレスチナ人とその抵抗を支援するため」であると述べた。
イスラエル軍は攻撃についてすぐにコメントしなかった。
国境を越えた銃撃戦が何カ月も続く中、イスラエルとヒズボラの間で全面戦争が起こるのではないかという懸念が高まっている。特に、7月30日にベイルートでイスラエルの空爆によりヒズボラの最高司令官フアード・シュクルが暗殺された後、ヒズボラが軍事的報復をちらつかせていることが懸念されている。
この緊張の高まりは、パレスチナ抵抗組織ハマスによる国境を越えた攻撃を受けて昨年10月以来、イスラエルがガザ地区に猛攻撃を仕掛け、約3万9800人が死亡したことを背景に起きている。