ロシア:クルスクの奇襲攻撃への米国とNATOの関与に関するワシントンの見解に異議を唱える
THE GATEWAY PUNDIT Aug. 16, 2024より:
ウクライナ軍がクルスクで奇襲攻撃を仕掛け、ロシア領土に戦争を持ち込んでから1週間以上が経過し、紛争の力関係に劇的な変化が生じた。
この攻撃的な動きで、ウクライナ軍はロシア領土に侵入し、攻撃を遂行した。
この攻撃は戦争を激化させただけでなく、この激化を扇動または引き起こした外部の影響に関する疑問も引き起こした。
プーチン大統領補佐官のニコライ・パトルシェフ氏はイズベスチヤ紙のインタビューで、米国の直接的な支援と援助がなければ、ウクライナはロシア領土に侵入する勇気はなかっただろうと語った。
「米国指導部がキエフのクルスク地域での行動に関与していないと主張していることは現実に即していない…彼らの参加と直接的な支援がなければ、キエフはロシア領土に踏み込むことはなかっただろう」と同氏は説明した。
イズベスチヤより:
「ウクライナのトップに犯罪政権を据えたのは西側であり、NATO諸国はキエフに武器や軍事教官を送り込み、絶えず情報を提供し、ネオナチの行動を統制している。クルスク地域での作戦もNATOと西側諜報機関の参加で計画された。この犯罪行為は、ネオナチのキエフ政権の崩壊が近づいているという予感から生じた。
クルスク地域でのキエフの犯罪に関与していないという米国指導部の声明は現実と一致していない。各国は定期的に言っていることとやっていることが違う。彼らの参加と直接的な支援がなければ、キエフはロシア領土に入る危険を冒さなかっただろう。」・・・・・
ワシントン駐在のロシア大使アナトリー・アントノフ氏は、バイデン政権は、この地政学的関係においてウクライナを単なる「操り人形」とみなし、攻撃をウクライナだけに帰属させることで責任を転嫁しようとしていると主張している。
「米国は、すべての責任をウクライナの操り人形に転嫁しようとしている」とアントノフ氏は断言した。「我々は、爆撃の真の実行犯を特定し、責任を負わせるよう努める」