ウクライナのドネツクショッピングモール攻撃で火災発生、11人負傷、動画
スプートニク特派員によると、ウクライナ軍がガラクティカ・ショッピングモールを爆撃し、建物内で火災が発生した。
ウクライナ軍が、市内ペトロフスキー地区にあるガラクティカ・ショッピングモールを直撃。この地区で唯一の大型店。11人が負傷。
「本日正午から、敵は同州(ドネツク人民共和国)の首都ペトロフスキー地区を標的とした大規模な攻撃を行っている。ウクライナ軍の攻撃の結果、ガラクティカ・ショッピングモールは火災に見舞われた。(攻撃により)ドネツク市立第14中央病院の建物も損傷した。予備情報によると、10代の若者を含む民間人7人が負傷した」とドネツク人民共和国のデニス・プシリン暫定首相はテレグラムに語った。
ウクライナ軍の攻撃後、ドネツクのガラクティカ・ハイパーマーケットが炎上する新たな映像。建物は内部がほぼ完全に焼け落ち、近隣の住宅も被害を受けている。
スプートニク特派員による映像。
その後、ドネツク人民共和国保健省からのデータによると、負傷者数は11人に増加した。
プシリン氏は、火災の面積は1万平方メートル以上であると明らかにした。
ペトロフスキー地区はドネツク市の西郊に位置し、市の中心部から最も離れた場所にある。2014年にドネツク人民共和国がキエフからの独立を宣言して以来、この地域はウクライナによる砲撃や爆撃を定期的に受けている。