レバノンからイスラエル北部に向けて数十発のロケット弾が発射された
イスラエル軍によると、ロケット弾攻撃でイスラエル兵2人が負傷
エルサレム
イスラエルのメディアは土曜日、レバノン南部からイスラエル北部のアッパーガリラヤ地方のサフェド地区とその周辺に向けて数十発のロケット弾が発射されたと報じた。・・・
イディオト・アハロノト氏は、ロケット弾のうち1発が同地区の建物に直撃したと付け加えた。
イスラエル軍のラジオは「レバノン南部からアッパーガリラヤに向けて約40発のロケット弾が発射された」と確認したが、詳細は明らかにされなかった。
これとは別に、イスラエル軍は、レバノンから発射されたロケット弾がイスラエル北部のアッパーガリラヤのミスガブ・アム地区を襲い、兵士2人が負傷、うち1人が重傷を負ったと発表した。
声明ではまた、「レバノンから他に55発のロケット弾が発射され、そのうちいくつかはアッパーガリラヤの空き地に着弾したが、負傷者はいなかった」とも述べた。
ロケット弾攻撃の結果、同地区では数件の火災が発生した。・・・
イスラエル・ハヨム紙は、土曜日早朝、レバノン南部のナバティエに対するイスラエルの大規模な空爆を受けて、イスラエルの北国境で厳戒態勢が敷かれたと報じた。
レバノン保健省は土曜日早朝、レバノン南部のナバティエ地区のワディ・アル・クフール地域でイスラエルの空爆により10人が死亡したと報じた。
7月30日、ベイルートでヒズボラの司令官フアド・シュクルが暗殺された後、国境を越えた攻撃が繰り返される中、イスラエルとヒズボラの間で本格的な戦争が起こるのではないかという懸念が高まっている。