英国外務省職員がイスラエルへの武器販売継続に抗議して辞職

マーク・スミス氏は辞表で「この省庁が戦争犯罪に加担している可能性があると知りながら、職務を遂行することはもうできない」と述べた。
AA.com, 18, 08, 2024より:

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ロンドン

英国の外交官マーク・スミスが、ガザでの英国の「戦争犯罪への加担」を理由に辞任し、英国がイスラエルに武器を売り続けることに「正当性はない」と述べた。・・・・

「外交官として長いキャリアを積んだ後、残念ながら辞任します。この省が戦争犯罪に加担している可能性があると知りながら、職務を遂行することはもうできません」と辞表には書かれている。・・・

以前、政府で中東の武器輸出許可評価に携わっていたスミス氏は、「大臣らは、英国は世界で最も『堅牢で透明性のある』武器輸出許可制度を有していると主張しているが、これは真実とは正反対だ」と述べた。

同氏は、イスラエルがガザで犯した「明白で疑いの余地のない戦争犯罪と国際人道法違反」を毎日目撃していると述べた。・・・・

「英国がイスラエルに武器を売り続けることには「何の正当性もない」のに、どういうわけかそれが続いている」と同氏は述べた。

「私は内部告発調査を含め、組織のあらゆるレベルでこの問題を提起したが、『ありがとう、懸念は承知しています』以上の返事はなかった」と手紙には書かれている。

BBCによると、辞任のメールは、何百人もの政府関係者、大使館職員、外務省大臣特別顧問を含む幅広い配信リストに送信された。

この動きは、パレスチナ占領地域に関する国連特別報告者のフランチェスカ・アルバネーゼ氏を含むソーシャルメディアの多くの人々から賞賛された。
「より多くの外交官がマーク・スミス氏の勇敢な先導に従い、イスラエルの残虐行為を助長する者たちに反対の声を上げることを期待します」と同氏はXに書いた。