ウクライナ軍のロシア・クルスク地域侵攻による死者数は31人に上る

医療サービスが国営メディアに伝えたところによると、143人が重度の負傷を負い、うち79人が入院

AA.com 21, 08, 2024より:

2024年8月14日、ウクライナのクピャンスクにおけるウクライナ軍の機動

イスタンブール

国営メディアは水曜日、ウクライナ軍のロシア国境地域クルスクへの侵攻による死者数が31人に上ると報じた。

「8月21日朝の時点で、ウクライナ軍のクルスク地域への攻撃により31人の死亡が確認された」とロシア国営通信社TASSは医療関係者を引用して報じた。

報道によると、143人が重度の負傷を負い、うち79人が入院、うち4人は子供だという。

前日、ロシアの医療当局はTASSに対し、死者数は12人から17人に増えたと伝えた。

キエフのクルスク侵攻は8月5日から6日の夜に始まり、ウクライナ国境から約10キロ(6.2マイル)離れたスジャ町付近の国境地帯に軍が侵入した。

ウラジミール・プーチン大統領はキエフが「大規模な挑発」と「無差別射撃」を行ったと非難し、この侵攻を「テロ攻撃」と定義した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は数日後、これがウクライナ軍による「作戦」であったことを認め、侵攻の目的はロシアの攻撃に対する「緩衝地帯」を作ることだと明言した。 ゼレンスキー大統領はその後、侵攻開始以来、ウクライナはクルスクの1,250平方キロメートル(約480平方マイル)の領土と92の集落を占領したと主張した。ロシアはこの主張についてまだコメントしていない。