BRICS首脳、インドのモディ首相、ポーランドとウクライナを訪問

戦争終結に向けた平和と対話のメッセージを持って。

THE GATEWAY PUNDIT Aug. 23, 2024より:

BRICSのリーダーであり、ヨーロッパでの戦争に対する独立非同盟の立場を誇りとするインドのナレンドラ・モディ首相は、ポーランドとウクライナを訪問し、戦争を終わらせるための外交努力を促した。
モディ首相はインドの支援を約束し、「戦場で紛争を解決することはできない」と述べた。

AP通信は次のように報じた。

「ポーランドのドナルド・トゥスク首相との会談後、モディ首相は『できるだけ早く』平和と安定を回復するための対話と外交努力を支持する」と述べた。

昨日ポーランドで、ドナルド・トゥスク首相は戦争終結に向けたインドの役割を称賛した。

「『首相が自ら平和的、公正かつ迅速な戦争終結に尽力する用意があると表明したことを大変嬉しく思う』とトゥスク氏は述べた。さらに『歴史は我々の国々に、ルール、国境、領土保全、国家の主権、法の支配を尊重することがいかに重要かを教えている』と付け加えた。」モディ首相とトゥスク首相は安全保障、戦争、関係発展について協議した。今回の訪問は両国間の公式関係70周年を記念するものである。

モディ首相は先月モスクワを訪問し、BRICS同盟国のウラジミール・プーチン大統領と会って抱擁したことで激しく批判された。

本日、モディ首相はウクライナを訪問した。これはウクライナ近代史におけるインド首相の初の訪問となる。

​​ロイター通信は次のように報じた。

「インドのナレンドラ・モディ首相は金曜日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、ウクライナ戦争終結に向けてロシアとの協議に応じるよう促し、戦時中のキエフで両首脳が会談した際には、和平実現に向けて友人として行動することを申し出た。」

モディ首相はロシアとウクライナの平和と対話のメッセージを携えてウクライナを訪れた。

「『解決への道は対話と外交を通じてのみ見つかる。そして我々は時間を無駄にすることなくその方向へ進むべきだ。双方は共にこの危機からの脱出方法を見つけるべきだ』とモディ首相は述べた。

「インドは平和に向けたあらゆる取り組みにおいて積極的な役割を果たす用意があることを保証したい。もし私が個人的にこの件で何らかの役割を果たせるのであれば、友人としてそうすることを保証したい」と同首相は述べた。」