ドネツクにおけるウクライナ軍の最前線防衛の崩壊-士気の低下、不服従、脱走

西側メディアがドネツクに最前線に光を当てる。

THE GATEWAY PUNDIT Sep. 9, 2024より:

ウクライナ戦争が始まって3年目を迎え、西側メディアの報道は、良い面だけを強調する「キエフ・ライン」を破り、戦線の悲惨な現実を伝える報道と、純粋な空想やプロパガンダの報道が共存するようになった

以下のCNNの報道がまさにその例で、士気の低下や新兵の脱走が常態化しているウクライナ軍の厳しい状況が明らかにされている。

CNNは次のように報じた。

「ロシアの2年半に及ぶ激しい攻勢で、ウクライナ軍の多くの部隊が壊滅した。増援はほとんどなく、兵士の中には疲れ果て士気が低下している者もいる。特にポクロフスク近郊や東部戦線のその他の地域の歩兵部隊の状況は深刻で、ウクライナはロシアの忍び寄る進撃を阻止しようと奮闘している。」

この報告書は6人の指揮官と将校に話を聞いたが、彼らは全員、脱走と不服従が常に存在する問題であり、特に新しく動員された兵士の間では顕著であると述べている。

「『動員された兵士全員が持ち場を離れるわけではないが、大多数はそうである。新人がここに来ると、いかに困難かが分かる。敵の無人機、大砲、迫撃砲がたくさんあるのを目にする』と、現在ポクロフスクで戦っている部隊指揮官の1人はCNNに語った。[…]

『彼らは一度陣地に行き、生き残れば二度と戻ってこない。彼らは持ち場を離れるか、戦闘に参加することを拒否するか、軍を離れる方法を見つけようとするかのいずれかだ』と彼は付け加えた。」・・・・

主要都市のポクロフスクは今やウクライナ東部の戦いの中心地となっている。

ロシア軍は同市に向けて前進を続けており、ウクライナの防衛が崩れ始めると、ここ数週間で進撃が加速している。・・・・

ウクライナが再び米国のミサイルをロシア領土の奥深くに撃つ許可を求めた後、バイデン政権は、渡せる「ATACMSが不足している」と答えた。