イスラエル、ガザ地区住民16人を追加殺害、死者数は4万1000人に迫る
保健省によると、2023年10月7日以降、イスラエルの猛攻撃で少なくとも9万4825人のパレスチナ人が負傷
アンカラ
ガザ地区でのイスラエルの攻撃で少なくとも16人のパレスチナ人が死亡し、昨年10月7日以来の死者数は4万988人になったと、戦争で荒廃した同地区の保健省が月曜日に発表した。
同省の声明では、この攻撃で約9万4825人が負傷したと付け加えた。
「イスラエル軍は過去24時間で2件の家族に対する『虐殺』で16人を殺害、64人を負傷させた」と同省は述べた。
「救助隊が到着できず、多くの人々が瓦礫の下や道路に閉じ込められている」と同省は付け加えた。
イスラエルは、国連安全保障理事会が即時停戦を求めた決議にもかかわらず、昨年10月7日のパレスチナ組織ハマスの攻撃を受けてガザ地区への残忍な攻撃を続けている。
ガザの継続的な封鎖により、食糧、清潔な水、医薬品が深刻に不足し、同地域の大部分が廃墟となっている。
イスラエルは、国際司法裁判所においてガザでの行為についてジェノサイドの罪で告発されている。