第三次世界大戦ウォッチ:長距離ミサイル発射許可はNATOがロシアと戦争状態を意味する

プーチン大統領、ロシア国内深くへの長距離ミサイル発射の許可はNATOがロシアと戦争状態にあることを意味すると警告。
THE GATEWAY PUNDIT Sep. 13, 2024より:

ウクライナでのこの2年半の戦争で、米国とNATOによるキエフへの支援がロシアのいわゆる「レッドライン」を一つずつ破ってきたことがわかった。そして西側諸国がロシア領土の奥深くへの長距離ミサイル攻撃を承認しようとしているという恐ろしい状況にまで至った。この動きは想像を絶する結果を招きかねない。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、西側諸国がウクライナに長距離ミサイルの使用を認めれば、米国とNATOはロシアと「戦争状態」になるだろうと再び警告した。そして実際、これからわか​​るように、西側諸国がミサイルを発射することになるだろう。

これは、米国のアントニー・ブリンケン国務長官と英国のデービッド・ラミー外務長官が水曜日(11日)にキエフでウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、まさにそのことを話し合った後のことだ。

プーチン大統領は、西側の動きが『紛争の本質を変える』と述べ、ゼレンスキー大統領にさらなる火力を与えることに対して厳しい警告を発した。・・・・

大統領は、ウクライナがロシアの標的を攻撃できるミサイルを使用する道を開くことは、『NATO諸国が紛争に直接関与しているかどうかの決定だ』と付け加えた。」

プーチン大統領の警告は、ジョー・バイデン大統領が本日ホワイトハウスで英国のキール・スターマー首相と会談する24時間も前に出された。

ゼレンスキー大統領は、一連のロシアの致命的なロケット攻撃を受けて、西側諸国に火力と防空能力の増強を迫っている。

米国のシンクタンクである戦争研究所は先月、ウクライナが破壊できる兵器の射程内にある約250の重要軍事・準軍事目標のリストを作成した。戦争研究究所が提示した主な目標には、ロシアの空軍基地16か所、多数の旅団・師団本部、ロシアの防空能力の中核をなす砲兵・ミサイル部隊、そして前線にいるウラジミール・プーチン大統領の部隊に物資を供給するさまざまな物流拠点が含まれている。

デイリーメールの報道は、「キエフの兵士はまもなくロシア国内300キロ(190マイル)の奥深くにあるロシア軍の資産を攻撃できるようになる」と述べている点で不誠実であるが、実際には標的の選択と発砲はNATO軍が行う必要がある。プーチン大統領は警告の中でそのことを非常に明確にしている。