英国と米国はウクライナへの軍事援助を強化し、クレムリンにさらなる圧力をかけると誓う

共同声明で、米国のアントニー・ブリンケン国務長官と英国のデイビッド・ラミー外務大臣はロシアの空爆を非難し、モスクワへのイランの軍事援助を激しく非難した
AA.com, 15, 09, 2024より:

米英は、とにかく和平はだめ、戦争を続けろ。ウクライナなどどうなってもいい?

イスタンブール

英国と米国は土曜日に発表された共同声明で、「ウクライナの独立、主権、領土保全に対する揺るぎない支持」を強調した。

英国のデイビッド・ラミー外相と米国のアントニー・ブリンケン国務長官が先週の英米戦略対話のためロンドンで会談した後、英国の外務・英連邦・開発省は共同声明を発表し、両首脳はロシアによるウクライナ民間人への最近の空爆を非難し、軍事力と財政力をウクライナに動員し、クレムリンへの圧力を強めると誓った。

対話では、ロシアに対するイランの軍事支援の拡大についても取り上げられたという。

声明によると、ブリンケン外相は「ロシアはイランから弾道ミサイルを受け取った」と述べ、両国はこの展開を非難し、協調して対応すると誓った。

ガザ紛争について、米国と英国は「イスラエルの安全保障」への支持を改めて表明し、停戦確保に向けた調停努力への支持も表明した。

両国はまた、「自由で開かれたインド太平洋」へのコミットメントを強調し、南シナ海における中国の不安定化行為を非難した。

両国はさらに、「台湾海峡の平和と安定」が国際安全保障にとって極めて重要であると強調した。

今後については、対話では、今年11月にアゼルバイジャンのバクーで開催される予定の国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)を前に、汚職撲滅、経済成長の促進、気候目標の達成に向けた協力に向けた共同の取り組みも再確認された。