左派のスターマー英首相、移民船阻止方法を学ぶためイタリアへ
移民船が欧州の海岸に上陸するのを阻止する方法をメローニ首相から学ぶため。
THE GATEWAY PUNDIT Sep. 17, 2024より:
かつては大切にされていた問題だった、抑制されない大量移民が社会構造を破壊していることにヨーロッパ全体が嫌悪感を募らせる中、最も熱心な支持者でさえもこの失敗した政策を捨て去る方法を模索している。
フランスのエマニュエル・マクロンが移民に反対する保守派の首相を任命し、ドイツのオラフ・ショルツが国境検問を実施し、そして今や左派の英国首相キール・スターマーでさえイタリアに行き、右派のジョルジャ・メローニから、自国の海岸に絶え間なく押し寄せる移民船の流入に対処する方法を学ぼうとしている。
スターマーは昨日(16日)、メローニの移民政策が船でイタリアの海岸にたどり着く移民の数を減らす上で「目覚ましい進歩」を遂げたと称賛した。
ローマでの会合は、週末にイギリス海峡を渡ろうとしてフランス沖で8人の海上移民が死亡した後に行われた。
AP通信は次のように報じた。・・・・
今年、フランスから英国に渡った移民は2万2000人にも上る。
「イタリア内務省によると、今年上半期に船でイタリアに到着した移民の数は2023年より60%減少しており、・・・・」
スターマー氏は報道陣に対し、イタリアは密輸組織の取り締まりで「目覚ましい進歩」を遂げており、「移民ルート沿いの国々と対等に協力している」と語った。
メローニ氏はチュニジアなどのアフリカ諸国と出国阻止協定を結び、NGOとその「人道的救助船」の活動に制限を課した。
また、人身売買業者を取り締まり、そもそもイタリアへの出国を阻止する措置も講じている。