ヒズボラは5か月前に爆発物を仕掛けたポケベル5,000台を受け取った:元レバノン将軍
ポケベルには「数グラムの検出困難な爆発物が仕掛けられていた」とムニール・シェハダ氏がアナドル通信に語る。
ベイルート
ヒズボラが5か月前に輸入したポケベル5,000台は、レバノンに到着する前に爆発物が仕掛けられていたことは「ほぼ確実」だと、元レバノン准将が水曜日に語った。
無線機器には「数グラムの検知困難な爆発物が仕掛けられており、センサーや爆発物検知装置で検知できないようにバッテリーに仕込まれていた」と、国連平和維持活動UNIFILの元政府コーディネーター、ムニール・シェハダ氏はアナドル通信に語った。
同氏は、爆発物の種類はまだ確認されておらず、研究所がまだ調査中だが、「センサーで検知できない現代の材料で作られた高度な爆発物」だと述べた。
「リチウム電池は、発火したり爆発したりしても、それほどの被害は引き起こさない」とシェハダ氏は述べた。
「映像では強力な爆発があったことが示されたが、リチウム電池は小さな炎と非常に小さな爆発しか発生せず、それほどの爆発には至らない」。
装置が仕掛けられた場所や国について、シェハダ氏は「それについて議論するのは時期尚早だが、仕掛けは製造段階か他の段階で行われた可能性がある」と述べた。
火曜日、首都ベイルートを含むレバノンの複数の地域でポケベルが爆発し、少なくとも12人が死亡、約3,000人が負傷した。レバノンのメディアは、これはイスラエルによるシステムへの侵入であると示唆している。
ポケベルの爆発についてイスラエルからのコメントはないが、ヒズボラは爆発後、イスラエルへの報復を誓った。・・・