イスラエルで9月30日まで非常事態宣言。レバノンに対する攻撃を激化させる中
イスラエル軍がヒズボラ最高司令官アリ・カラキ氏を暗殺しようとしたことを受けて宣言。
アンカラ
イスラエル政府は月曜日の夜、レバノンに対する攻撃が激化し、イスラエルに向けて発射されるヒズボラのロケット弾の拡大が予想される中、9月30日まで全国的な非常事態宣言を発令した。
イスラエルの日刊紙イェディオト・アハロノトによると、イスラエルの閣僚らはイスラエル全土で「国内の特別事態」を宣言することに投票した。
投票はヨアブ・ガラント国防相の提案通り電話で行われたと同紙は付け加えた。
日刊紙ハアレツによると、この宣言により軍はイスラエル国民に指示を出す権限を与えられ、集会の禁止、研究の制限、「人命救助に必要な追加指示」を出すことができる。
この宣言は、イスラエル軍によるヒズボラ軍最高司令官アリ・カラキ暗殺未遂事件を受けて出された。
イスラエル軍ラジオはこれに先立ち、ベイルート南部郊外への空爆はカラキを標的にしていたと軍筋を引用した。しかし、カラキの運命に関する詳細は明らかにされていない。・・・・