米退役軍人、ゼレンスキーの計画はNATOを戦争に直接引きずり込むこと
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・・・・「(ウォロディミル・ゼレンスキーは)人々に彼の『勝利計画』を支持してもらいたいと考えているが、それは実際には勝利計画ではない」と、元米陸軍中佐で国際コンサルタントのアール・ラスムセン氏はスプートニクに語り、ゼレンスキーの米国訪問についてコメントした。
このウクライナの政治家は、NATOの長距離ミサイルでロシアの奥深くを攻撃するというアイデアを推進しているが、西側諸国の指導者たちはこれまでこのことに尻込みしている。
「正直に言えば、彼がロシアに深く入り込む場合、それらの兵器システムは基本的に米国、特にNATOからの情報を必要とする」とラスムセン氏は言う。「提供される情報、標的の特定、プログラミング、これらすべてがウクライナ人によってなされるわけではない。つまり、西側諸国は紛争に全面的に関与することになり、それは基本的にエスカレーションへの道を開くことになる」
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クレムリン、ゼレンスキー大統領の新和平案を「致命的な間違い」と非難
実際、この退役軍人によると、ゼレンスキーの計画は、NATOの拡大、ロシアの弱体化、そして中国の封じ込めを狙った米国ネオコンの壮大な計画に他ならない。
ラスムセン氏は、ネオコンがかなり前からウクライナ戦略を展開しており、クリミアに軍事基地を設置し、ウクライナに秘密のバイオ研究所を維持し、過去10年間にロシアが追求してきたあらゆる和平努力を弱体化させようとしていると指摘する。・・・・
「彼らは基本的に、ロシアに対して、どんな合意内容であってもその条件を押し付けようとしている。これは非現実的だ。それは全くの無意味だ。これは本当の交渉ではない。本当の平和の提案でもない。ただ紛争を長引かせるだけだ」と彼は結論づけた。
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米退役軍人:
プーチン大統領はロシアをバルカン化する米国ネオコンの計画を上回った。