ヒズボラ、レバノン南部でイスラエル地上軍との初の直接衝突を報告
レバノンのグループは、戦闘員がイスラエル軍をオダイセの町から撤退させたと主張。
ベイルート
ヒズボラは水曜日、同組織の戦闘員がレバノン南部のオダイセの町に侵入しようとしていたイスラエル歩兵部隊と衝突したと発表した。
同レバノン組織は声明で、イスラエル軍に損害を与え、撤退を余儀なくさせたと述べた。
これは、イスラエルが火曜日にレバノン南部で地上作戦を開始して以来、ヒズボラ戦闘員とイスラエル軍の直接衝突としては初めてのことだ。
レバノン保健省によると、イスラエルは9月23日以来、レバノン全土のヒズボラ標的とされる場所に対して大規模な空爆を実施し、1,073人以上が死亡、2,950人以上が負傷した。
イスラエルの攻撃で、指導者ハッサン・ナスララを含むヒズボラの最高幹部が死亡した。 ヒズボラとイスラエルは、昨年10月のパレスチナ組織ハマスの攻撃を受けて、女性と子供を中心に4万1600人以上が死亡したイスラエルのガザ戦争開始以来、国境を越えた戦争を繰り広げている。