イスラエル軍のレバノン東部と南部への爆撃で13人死亡
イスラエル軍はベイルート南部郊外に12回の空爆を実施したとメディアが報道。
ベイルート
土曜日の朝、イスラエル軍がベイルート南部郊外と東レバノンのベカー高原、および南部レバノンの町を連続して爆撃し、少なくとも13人が死亡した。
レバノンの国営通信社によると、イスラエル軍はベイルート南部郊外の主要地域を標的に12回の空爆を行った。・・・
アル・アブラル学校の校長が、ラシャヤ高原のアル・ラフィドにある自宅を狙った空爆で死亡した。
同通信社によると、金曜日に北ベカーのアイン町への空爆で負傷した女性が死亡した。死亡した女性は「レバノン赤十字で働いていた」と述べたが、同組織からの声明は出されていない。
同メディアによると、レバノン南部ナバティエ県マルジ・ハルーフ地区でイスラエル軍が車を空爆し、若者2人が死亡した。・・・
イスラエル軍の攻撃は誘導ミサイルを搭載したオートバイも標的としたが、ライダーは逃げることができたと付け加えた。
これとは別に、レバノン民間防衛局は、レバノン南部ティルス地区ジョヤの住宅に対するイスラエル軍の空爆で、瓦礫の中から4人の遺体と1人の負傷者が救出されたと報じた。
空爆は土曜日の早朝に住宅街を標的に発生し、建物が倒壊して民間人が閉じ込められた。
一方、アナドル通信の特派員は、イスラエル軍が土曜日の朝、ベイルートの南郊外にあるブルジュ・アル・バラジネ付近を標的として、再び激しい空爆を実施したと報じた。
しかし、イスラエルによる同地域への激しい爆撃による死傷者や被害の詳細は不明である。