イスラエル、レバノンからのミサイル攻撃を受けハイファ湾での学校授業を中止
ヒズボラ、イスラエル北部ハイファ、クラヨット地域に100発以上のロケット弾を発射、2023年10月以来最大の攻撃。
イスラエル軍は火曜日、レバノンからの激しいロケット弾攻撃を受け、イスラエル北部のハイファ湾での授業を中止すると発表した。
これに先立ち、ヒズボラは2023年10月以来最大の集中砲火を放ち、イスラエル北部のハイファとクラヨット地域に100発以上のロケット弾を発射した。・・・
軍は、影響を受けた地域の住民に対する新しい指示の地図を公開した。これには、集会をオープンエリアで最大50人、クローズドエリアで最大250人に制限することが含まれている。
保護エリアとシェルターに迅速にアクセスできる場所のみが活動を許可される。さらに、公共ビーチは閉鎖され、授業も中止される。
イスラエルのメディアの報道によると、ロケット弾の発射によりインフラや住宅に大きな被害が及び、2人が破片で軽傷から中程度の怪我を負い、住民の間でパニックが広がっている。・・・
イスラエルは9月23日以降、レバノン全土でヒズボラの標的とされる地域に対して大規模な空爆を実施し、1,250人以上が死亡、3,618人が負傷、120万人以上が避難を余儀なくされた。
この空爆は、昨年のハマスによる攻撃以来、女性と子供を中心に4万2,000人近くが死亡したテルアビブのガザ地区への残忍な攻撃開始以来、イスラエルとヒズボラの間で1年にわたって続いている国境を越えた戦争の激化を物語るものだ。
レバノン当局によると、レバノンでのイスラエルの攻撃で、これまでに少なくとも2,083人が死亡、9,869人が負傷している。イスラエルによるガザとレバノンへの執拗な攻撃により中東地域は地域戦争の瀬戸際に立っているとの国際社会の警告にもかかわらず、テルアビブは10月1日に南レバノンへの地上侵攻を開始し、紛争を拡大した。