アメリカ人ジャーナリストがイスラエルの戦争犯罪を無視する西側メディアを非難

「西側メディアの最大の問題は、報道するものより、報道しないものにあると思う」とマックス・ブルーメンソールは語る。

トルコ国営通信AA.com, 11, 10, 2024より:

米国のジャーナリストによると、イスラエルのガザ戦争の真の姿は、西側メディアがイスラエルの攻撃と戦争犯罪を無視しているため、西側世論から隠されている。
独立系ニュースサイト「グレイゾーン」の編集長マックス・ブルーメンソール氏は、トルコのイスタンブールで開かれた会議でアナドル通信に対し、イスラエルのガザ攻撃とイスラエル・パレスチナ紛争における米国の役割について、西側メディアがどのように描写しているかについての見解を語った。・・・

10月7日に実際に起きた民間人の殺害だけでなく、首を切られた赤ちゃんやオーブンで焼かれた赤ちゃんなどの残虐行為を捏造し、イスラエルがガザを完全に破壊するための影響力と政治的余地を作り始めた」とブルーメンソール氏は述べた。

同氏は、西側メディアは、国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)職員の殺害やジャバリア難民キャンプの爆撃など、ガザでの最近の出来事を十分に報道していないと述べた。

「現在、ガザについてはほとんど報道されていません。イスラエルはガザ北部を激しく爆撃しています。食糧や援助物資の配給責任者であるUNRWAの責任者を殺害したばかりです。ジャバリア難民キャンプでは過去数日間に数百人が殺害されていますが、西側メディアはこれをまったく報道していません。彼らはイスラエルのレバノン攻撃に注目しています。それがニュースです。」

「米国は平和への最大の障害だ」

ブルーメンソール氏は、西側メディアの二重基準に言及し、偽善的なメディア報道を批判した。
「西側メディアは、イスラエル人が誇らしげに見せているものも伝えていません。たとえば、イスラエル兵が自分たちのTikTokアカウントで、楽しみのために家を爆破したり、楽しみのために家を撃ったり、占拠した家で女性用の下着を着たりしている様子を見せています。

「西側メディアはこの問題を一度も報道しなかった」と彼は語った。

「また、イスラエルが10月7日に自国民と捕虜となった兵士を殺害するよう命じたハンニバル指令についても一度も報道しなかった。西側メディアの最大の問題は、報道するものより報道しないものにあると思う。米国はイスラエルとパレスチナの和平にとって最大の障害だ」・・・