イスラエル軍、南レバノンへの地上侵攻に新たな師団を派遣
イスラエルメディアによると、第210師団はドブ山(シェバア農場)で標的を定めた地上襲撃を実施。
エルサレム
地元メディアによると、イスラエル軍は火曜日、南レバノンへの地上侵攻のため別の師団を派遣した。
イスラエル軍ラジオは、第210師団がドブ山(シェバア農場)で標的を絞った地上襲撃を行っていると伝えた。
同軍はこれに先立ち、南レバノンでの地上作戦のために4師団を派遣すると発表している。
軍の師団は通常、1個旅団以上で構成され、軍の基準によれば、1万人以上の兵士で構成される。
イスラエル軍は南レバノンへの地上侵攻に参加した兵士の数を明らかにしていない。
同軍は火曜日早朝、第810旅団が過去1週間、南レバノンのヒズボラのラドワン部隊の拠点を標的とした襲撃を行ったと発表した。
軍の声明によると、襲撃中に武器、監視装置、軍事インフラが発見され、破壊されたという。
地域の緊張は、昨年のハマスによる攻撃に続いてイスラエルがガザ地区に対して残忍な攻撃を仕掛け、女性と子供を中心に4万2400人近くが死亡したことで高まっている。
紛争はレバノンにも広がり、イスラエルはレバノン全土で致命的な攻撃を開始し、9月23日以降1500人以上が死亡、4500人以上が負傷している。