イランは、米国がイスラエルに「先進兵器」を提供し、予想される攻撃に「加担」していると非難

イランの国連代表部は、米国が「イスラエルのイランに対する違法な軍事侵略を暗黙的に承認し、明示的に支援している」と非難。

AA.com, 22, 10, 2024より:

イランの国連代表団は月曜日、米国がイスラエルのイランへの軍事攻撃に関与している可能性について深刻な懸念を表明し、ワシントンを「共謀」していると非難した。

イランは、ジョー・バイデン米大統領がイスラエルのイラン攻撃計画を認識していると明らかにした最近の発言について、国連のアントニオ・グテーレス事務総長と安全保障理事会議長国に宛てた書簡で懸念を表明した。

「この扇動的な発言は、米国がイスラエルのイランに対する違法な軍事侵略を暗黙的に承認し、明示的に支持していることを示しているため、非常に懸念される」と書簡は述べ、このような発言は「中東の緊張緩和」を支持するというワシントンの度重なる主張を弱めると強調した。・・・・

イラン代表団は、米国が「イスラエルに高度な防空システムを含む技術的専門知識や先進兵器を提供することで」関与したと非難し、米国が「イスラエルによるイランへのあらゆる侵略とその結果」に加担したと非難した。

「イスラエルは既に、ガザとレバノンの民間人と民間インフラを標的とした進行中の戦争犯罪と大量虐殺作戦に加担している」と書簡は付け加えた。

また、安全保障理事会に対し、国際法違反と見なす行為について米国を非難し、常任理事国として米国に「国際法と国連憲章に基づく義務を果たす」よう要求するよう求めた。・・・

国家安全保障局が作成したとされる別の文書には、イランへの攻撃の準備とみられる空対地ミサイルを含むイスラエル空軍の演習の詳細が記載されている。

イスラエルが41日にシリアのイラン大使館を爆撃し、軍高官らを殺害して以来、テルアビブとテヘラン間の銃撃戦は今年激化している。イランはその2週間後、イスラエルに向けて数百機のドローンと弾道ミサイルを発射して報復した。