BRICSサミットのため世界のリーダーたちがロシアのカザンに到着

22人の国家元首と6人の国際機関の長がイベントに出席すると予想。

AA.com, 22, 10, 2024より:

モスクワ

BRICS諸国の首脳らは火曜日に開催される同組織の首脳会議に出席するためカザンに到着する。同会議には22人の国家元首と6人の国際機関の長らが出席する予定だ。

BRICSの声明によると、36人の高官も同会議に参加する。

ロシアのプーチン大統領は火曜日の同会議の傍らで、中国の習近平国家主席、インドのナレンドラ・モディ首相、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領らと5回の二国間会談を行う予定だ。いずれもBRICS創設国の代表者だ。

カザンでの会談は、ロシアと中国の首脳が今年3度目の直接会談となる。プーチン大統領は5月に中国を公式訪問し、7月にはアスタナでのSCO首脳会議の傍らで習主席と会談した。

モディ大統領のロシア訪問は今年2度目で、プーチン大統領とインドの指導者が最後に会談したのは7月のモスクワだった。

昨年、南アフリカの大統領は、アフリカ平和イニシアチブの首脳グループの一員として、およびサンクトペテルブルクでの第2回ロシア・アフリカ首脳会談の際、ロシアを2度訪問した。今年、プーチン大統領とラマポーザ大統領は電話で2回会談した。

ロシアは1月1日以来、公平な世界的発展と安全保障のための多国間主義の強化をモットーにBRICSの議長国を務めている。議長国として、ロシアは200以上の政治、経済、社会イベントを主催する。中心イベントは1024日まで続くカザンでの首脳会談となる。