プーチン大統領、キエフの「意思決定センター」がロシアの攻撃の標的になる可能性があると発言

ロシア大統領、集団安全保障条約機構サミットで「近い将来」ロシアに新たなミサイルシステムが登場する可能性があると発言。
AA.com, 28, 11, 2024より:

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は木曜日、集団安全保障条約機構(CSTO)首脳会議で演説し、ウクライナの首都キエフにある「意思決定センター」が将来ロシアの攻撃の標的になる可能性があると述べた。・・・

これに先立ち、ウクライナは、ロシアによる「大規模な」空爆がほぼ100機のドローンと90機以上の様々な種類のミサイルを伴い、同国のエネルギーインフラを標的とし、戦争で荒廃した同国の複数の地域で停電や停電をもたらしたと述べた。

ロシアは昨夜、ミサイル90機とドローン100機を使ってウクライナに包括的攻撃を実施したと述べ、攻撃は軍事施設や防衛産業施設を含む17の標的を攻撃したと主張した。
プーチン大統領は、過去2日間のモスクワの空爆は、キエフがロシア領土にATACMSミサイル攻撃を行ったことへの報復として行われたと述べ、その報復には、新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」の「戦闘条件」でのさらなるテストが含まれる可能性があると主張した。
オレシュニクミサイルは、先週木曜日、ロシアがドニプロ市への夜間攻撃で初めて使用した。
ロシア大統領は、オレシュニクの量産が始まったと述べ、現在、世界中に類似品はないと主張した。
「軍事および技術専門家によると、これらのミサイルを大規模に集団で使用した場合、その威力は核兵器の使用に匹敵する」とプーチン大統領はさらに述べた。

彼はまた、ロシアに「近い将来」に新しいミサイルシステムが登場する可能性があり、モスクワは現在、オレシュニクに類似したシステムを数個保有していると述べた。 プーチン大統領はさらに、ウクライナがロシアの国家的重要施設、特に首都モスクワとサンクトペテルブルクへの攻撃を繰り返し試みていると非難した。