米国は、その資金がゼレンスキー政権をテロ組織に変えていることを沈黙している – ロシア外務省
マリア・ザハロワ氏によると、国務省は「報告書にあからさまな虚偽を記載することをためらわなかった」
Tass, 18, Dec. 2024より:
モスクワ、12月18日。/TASS/。ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は記者会見で、米国からの武器や資金の無制限な流入によりウラジミール・ゼレンスキー政権がテロ組織に変貌したことについて、ワシントンは故意に沈黙を守っていると述べた。
ザハロワ氏は、12月12日に発表された米国務省の2023年対テロ報告書についてコメントし、報告書の執筆者は「控えめに言っても、ゼレンスキー政権がテロ組織に変貌したという問題に意図的に対処したり、認めたりすることを避けている」と指摘した。・・・
「報告書が唯一確認しているのは、キエフ政権が米国によって意図的に支援され正当化されているということだ。しかし、制御不能に注ぎ込まれた米国の資金と武器は、キエフ政権をテロの温床、そしてロシアの安全保障を弱体化させるますます野蛮で洗練された手法の実験場に変えてしまった」とザハロワ氏は強調した。
同時に、報告書はキエフに対するモスクワの非難を否定する「不器用な試み」を顕著に取り上げているとザハロワ氏は指摘した。「特に12月17日にウクライナ側が再び犯行声明を出したテロ攻撃の映像を世界が目にした後では、これらすべてが今となってはなんととんでもないことに聞こえることか。この攻撃は[ロシア化学防衛軍の司令官]イゴール・キリロフ氏の死につながった」と同氏は述べた。
外交官によると、国務省は「報告書にあからさまな虚偽をためらわずに盛り込んだ」という。
「2023年にロシアでテロ行為は1件も発生していないと主張している。信じられますか?これは素晴らしいことだ」とザハロワ氏は語った。「当然ながら、国務省はジャーナリスト、公人、民間インフラに対するいかなるテロ攻撃にも目をつぶっている」