ロシア・ウクライナ戦争の最新情報:ロシアのキエフ攻撃で大使館6館が被害
2024年12月20日、ウクライナのキエフ中心部でロシアのミサイル攻撃により被害を受けた建物で働く女性
ロシアのウクライナ首都キエフへのミサイル攻撃で少なくとも1人が死亡、数人が負傷。ウクライナ外務省によると、アルバニア、アルゼンチン、北マケドニア、パレスチナ、ポルトガル、モンテネグロの外交使節団もこの攻撃で被害を受けた。
ロシアのクルスク州の知事代行は、リルスク市へのウクライナのミサイル攻撃で少なくとも6人が死亡したと述べている。
ウクライナ当局は、南部のヘルソン市で1人が死亡したほか、他のいくつかの市や町でもミサイル攻撃があったと報告している。
ロシアは、今週のロストフ州への攻撃でウクライナが米国製の長距離ATACMSミサイルと英国製のストームシャドウミサイル4発を使用したことを受けて、同国軍が長距離高精度兵器でウクライナの軍事目標を攻撃したと述べている。
これは、ロシアのウラジミール・プーチン大統領が長時間の記者会見で、ロシアの新型極超音速弾道ミサイル「オレシュニク」が米国のいかなるミサイル防衛システムも打ち破れることを示す米国とのミサイル「決闘」を示唆した翌日のことだ。