保守派のミハイル・カベラシビリ氏がジョージア大統領に就任(動画)

退任するグローバリストのサロメ・ズラビシビリ氏による脅迫は消え、ジョージアの夢は大きな勝利を収める。
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 29, 2024より:

保守派ジョージアの新大統領ミハイル・カベラシビリ氏と退任するグローバリストのサロメ・ズラビシビリ氏。

東欧の国ジョージアにおけるカラー革命の試みは失敗に終わったと言える日も近いかもしれないが、ジョージアの夢を掲げる与党保守派は、ミハイル・カベラシビリ新大統領が就任宣誓し、退任するグローバリストのサロメ・ズラビシビリ氏による脅迫は、投獄を逃れるために宮殿を去ったことで、無に帰した。
ジョージアは長い間、西側諸国から容赦ない圧力を受けてきた。表面上は民主主義の欠如とモスクワとの親密さのためだが、実際には、彼らの国家主義的、保守的、宗教寄り、家族主義的な政策のためである。
外国からの圧力が最近エスカレートしたのは、ジョージアの夢党が直近の議会選挙で圧勝し、イラクリ・コバヒゼ首相が欧州連合加盟交渉を中止したことによる。・・・・
これに続いて、ジョージア警察が抗議活動指導者を逮捕、NGOを爆発物と火炎瓶所持で捜索、コバヒゼ首相はブリンケン国務長官の批判を拒否、関係改善にはトランプ大統領の登場を待つと報じられた。

ジョージアの新大統領ミハイル・カベラシビリ氏が宣誓就任した。

フランス生まれのグローバリストで、ジョージアの退任間近の大統領サロメ・ズラビシビリ氏は、新たに選出されたミヘイル・カベラシビリ氏の就任式の直前に大統領官邸で最後の夜を過ごすことを決め、彼女を追放しようとする試みに抵抗すると脅した。
「オルベリアニ宮殿からご挨拶申し上げます。私はここにいます。これからもここにいて、ここで夜を過ごします」と彼女はビデオメッセージで述べた。
「明日の午前10時にオルベリアニ宮殿で皆さんをお待ちしています。ここから明日がどうなるかをお話しします」とズラビシビリ氏は支持者に向けたビデオ演説で付け加えた。
ジョージアの夢党はズラビシビリ氏に対し、任期満了後に宮殿を離れることを拒否した場合は懲役刑に処せられると注意を促した。
幸いなことに、この政治家の恐ろしい脅しは現実にはならず、彼女は今朝、結局自主的に大統領官邸を離れると発表した。

元グルジア大統領サロメ・ズラビチビリがトビリシの大統領官邸を去る…さらば親EU。

一方、ジョージア国会議事堂では、元サッカー選手のミハイル・カベラシビリ新大統領の就任式が行われた。

ミハイル・カベラシビリ氏がジョージア大統領に就任した。

▪️ これに対し、サロメ・ズラビチビリは就任式後に大統領官邸を離れると発表した。
▪️「無害な」野次馬のグループを集めて、彼女はこう述べた:「私はここを立ち去ります」