ハンガリーのオルバン首相、トランプ政権は欧州でさらなる保守派の勝利を誘発する(動画)
「ブリュッセルを占拠せよ」
THE GATEWAY PUNDIT Jan. 21, 2025より:
ドナルド・J・トランプの歴史的な2期目の大統領任期は、世界中に地政学的な激震を巻き起こしている。多くの国で、政策立案に「常識的な」アプローチを掲げる右翼政治勢力は、このまったく新しい政治情勢から恩恵を受けるかもしれない。
ヨーロッパでは、昨年すでにほとんどの国で政治的スペクトルの振り子が右翼側に大きくシフトしたため、そうなると予想される。
保守派のチャンピオン、ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相によると、米国のトランプ政権は「ヨーロッパで新たな右派の台頭を引き起こすだろう」という。
オルバン首相は昨日、自らが「ブリュッセル占領攻撃」と呼ぶ攻撃を開始した。
ロイター通信は次のように報じた。
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トランプ政権下では米国とEU加盟国ハンガリーの関係に『黄金時代』が訪れると予想している。
「あと数時間でブリュッセルの太陽の輝きさえも変わるだろう。米国に新大統領、ブリュッセルの愛国者大勢、大いなる熱狂」とオルバン首相は月曜日遅くに予定されているトランプ氏の就任式(自身は出席しない)を前に述べた。
「さあ、大攻撃が始まるぞ。オルバン首相は会議で「ブリュッセル占領を狙う攻勢の第二段階を開始する」と述べ、反ブリュッセルのレトリックを強めた。
EU議会の「ヨーロッパ愛国者」議員グループはもはや侮れない。
例えば、オーストリアの自由党は政権を握り、連立政権を組もうとしている。
ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、ギリシャ、ラトビア、ポーランドでは政党が成長している。
フランスのマリーヌ・ル・ペンの国民連合(RN)党は、今や政権を握ろうとしている主要政党である。
オルバンのハンガリーのフィデス党は2010年から政権を握っている。
マテオ・サルヴィーニのリーグ(同盟)はイタリアの連立政権の一員である。
オランダのヘルト・ウィルダース(PVV)は連立政権を率いている。
ポルトガルのチェガ(もう十分)党とスペインのヴォックス(Vox)党は、偶然にもドナルド・J・トランプの就任式に出席した両党である。
「オルバンのフィデス党と他の右派政党は昨年、欧州議会で愛国者党グループを設立した。フランスの国民連合が率いるこのグループは、86人の議員を擁し、議会で3番目に大きいグループとなった。」
EUは危機に瀕している。なぜなら、EUは国民の繁栄を保証せず、不法移民を阻止する措置を講じず、安全保障さえ保証しなかったからだ。
「『ハンガリーの我々はブリュッセル体制に反対している。ブリュッセルは左派リベラルの寡頭政治に支配されている』とオルバン首相は述べた。『欧州選挙では、ブリュッセルのエリート層に代わる新たな右派多数派が誕生する本当のチャンスに近づいた』」
オルバン:「ドナルド・トランプ大統領が署名した大統領令は、米国だけでなく世界全体を変えるだろう。
目覚めた自由民主主義に対する反乱は新たな段階に入った。愛国勢力がブリュッセルを占拠する時が来た!」