領土譲歩、ウクライナ紛争における米国の役割:ラブロフ外相の主要発言、参考動画

ロシアのトップ外交官によると、米国はウクライナ危機の当初から主導的な役割を果たしており、現在では「解決に貢献する可能性がある」とのこと。
Tass 17 FEB, 22:40より:

モスクワ、2月17日。/TASS/。
米国はウクライナ紛争の当初から主要な役割を果たしており、ロシアはワシントンのウクライナ紛争解決への関与を潜在的なチャンスと見ていると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は記者会見で述べた。
TASSは、2月18日にリヤドで開催されるロシアと米国代表との会談の前夜、ロシア外相の主要発言をまとめた。
紛争解決における西側の役割
欧州諸国がウクライナの再軍備のために停戦の「交渉」を試みた場合、交渉への参加を認める意味はない。
西側諸国は「『核の傘』の下でじっと待つ」ことはできず、違法な行動とウクライナのナチス政権への支援について責任を取らなければならない。・・・・
ウクライナ軍の残虐行為
ウクライナ軍は「ヒトラーの殺人者よりもさらにひどい行為をしている」。世界は「彼らが領土で犯している残虐行為に目を向けるべき」
参考動画です。

領土譲歩の考え
現在ウクライナと呼ばれる地域に対する領土譲歩の話題が米国で聞かれるようになった。「彼らは確かに領土譲歩について議論してきた。<…> 我々の大統領[ウラジミール・プーチン]もこれを要求している」
リヤドでロシアと米国の今後の協議
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は記者団に対し、ラブロフ外相とロシア大統領補佐官のユーリー・ウシャコフ氏が、ロシアと米国の全面的な関係回復について米国当局者と協議するため、またウクライナ紛争解決に関する可能性のある協議と両国首脳会談の準備のため、サウジの首都に向かっていると語った。