プーチン大統領、リヤドでのロシアと米国の友好的な交渉を称賛

SPUTNIK Feb. 20, 2025より:

サンクトペテルブルク、ロシア(スプートニク)
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は水曜日、リヤドでのロシアと米国の代表団による会談の結果について報告を受け、交渉を肯定的に評価したと述べた。
「評価は肯定的だ」とプーチン大統領は、ロシアと米国の会談について尋ねられた記者団に述べ、会談は友好的なものだったと付け加えた。
ロシア代表団は、米国側には協力に前向きな人々がいると伝えたと、ロシア大統領は付け加えた。
リヤドでの会談の目的と議題は、ロシアと米国間の信頼を回復することだったとプーチン大統領は指摘した。
ロシアと米国は、経済、エネルギー、宇宙などの問題に取り組んでいるとプーチン大統領は述べた。
ロシア大統領は、火曜日のリヤドでのロシアと米国の会談についてコメントし、中東を含む相互利益のさまざまな分野での作業を再開するための第一歩を両国が踏み出したと述べた。
「我々には他にも問題があります。経済、そしてもちろん世界のエネルギー市場や宇宙での共同作業などです。これらすべてがリヤドでの会議で議論され、検討されたのです」とプーチン大統領は記者団に語った。
プーチン大統領は、リヤドでのロシアと米国の代表団の協議結果について報告を受けており、交渉を前向きに評価したと述べた。
電話会談で、ドナルド・トランプ米大統領は、ワシントンはロシアとウクライナ両国の参加を得て交渉が行われることを想定していると述べたとウラジーミル・プーチン大統領は述べた。
「交渉プロセスに関しては、トランプ大統領は電話会談で私に、もちろん米国は交渉プロセスがロシアとウクライナ両国の参加を得て行われることを想定していると述べており、私はそれを確認できます。誰もこのプロセスからウクライナを排除していません」とプーチン大統領は記者団に語った。

元国防総省関係者:リヤド会談はトランプ大統領が米国の外交政策に現実主義を取り戻すことを目指していることを示している。

プーチン大統領は水曜日、ドナルド・トランプ米大統領が客観的な情報を受け取り始めたと述べた。
「彼(トランプ氏)は客観的な情報を受け取り始めると、立場を変えた。この情報によって彼のアプローチが変わった」とプーチン大統領は述べた。
プーチン大統領によると、リヤドでロシアと米国は外交使節団の活動を通常通り再開することで合意した。
「まず申し上げたいのは、外交使節団の活動を通常通り再開することに合意したということだ」とプーチン大統領は記者団に語った。