国連安全保障理事会、ウクライナに関する決議案を2月24日に採決へ

Tass, 24 FEB, 10:18より:

国連、2月24日。/TASS/。
国連安全保障理事会は、米国が提出したウクライナに関する中立決議案について2月24日に採決を行うと、中国の国連常駐代表部がTASSに伝えた。
「採決は午後3時(グリニッジ標準時午前0時)に行われる」と常駐代表部は述べた。
米国は初めて、ウクライナに関する国連総会の反ロシア決議案の共同作成者になることを拒否し、米国が提案した文書には、紛争の開始に関するロシアの非難は含まれていない。また、この文書は、ロシアとウクライナの紛争で人々が悲劇的に亡くなったことに対する悲しみを表明し、紛争の早期終結を強く求めている。
以前の報道によると、米国は国連安全保障理事会に対し、ウクライナ紛争の解決に向けた自国の決議案に投票するよう提案する可能性があるという。この決議案はキエフや西側諸国の決議案に比べるとはるかに中立的である。米国の決議案の文面は2月21日に安全保障理事会加盟国の代表に手渡された。