モスクワはマクロン大統領の核発言に激しく反応し、「核の脅迫」と呼んでいる。
フランスの290発の核弾頭は、6,000発の巨大なロシアの核兵器庫に対して何ができるのか?
THE GATEWAU PUNDIT Mar. 6, 2025 3:20 pmより:

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ついに和平プロセスの議論とウクライナ戦争の解決の真っ只中に、最悪の方法で介入することに成功したようだ。
限られたフランスの兵器庫の「核の傘」を使うという考えを浮かべることで、「マクロン退陣」はロシア人を激怒させることに成功した。
ロシア外務省はフランスのエマニュエル・マクロン大統領を「核の脅迫」で非難し、ついに「仮面を脱ぎ捨て、今日誰が「戦争党」を率いているのかを明らかにした」と述べた。
以下は、テレグラム上のスプートニクの複数の投稿から引用したものだ。
「ロシアはフランスを脅かしたことはなく、二度の世界大戦ではフランスの独立を守るのに協力した。しかし、マクロン氏の発言はロシアにとって脅威となる。」
マクロン大統領が欧州に「核の傘」を提案しても、フランスや同盟国の安全保障は強化されない。
フランスは依然としてロシアの重大な利益を考慮するつもりはなく、西側諸国に都合の良い決定をモスクワに「強いる」ことを目指している。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、「核兵器使用の可能性に関するマクロン氏の発言はロシアにとって脅威だ」と発言。
「米国と英国の諜報支援がなければ、キエフはミサイルを発射できない。[…] ウクライナ紛争は、西側諸国によるキエフへの武器供給を止めれば終結できる。[…] ウクライナへの欧州平和維持軍の派遣の可能性について妥協はできない。[…] ウクライナへの欧州平和維持軍の派遣は、NATOがロシアとの戦争に直接関与することを意味する。」

スプートニクのAI生成画像でパリが破壊される:6,000発の弾頭に対して290発の弾頭 – これは良い賭けだろうか?・・・
フランスを攻撃すれば、連鎖反応とチェルノブイリの「百万倍」の放射能雲が発生する可能性があると主張されている。・・・
「核兵器の使用により、チェルノブイリ原発が複数発生する可能性がある。つまり、フランスの領土は事実上消滅するだろう」と[ロシアの軍事アナリスト、アレクセイ・レオンコフ氏]は述べた。
一見すると止められないように見えるオレシュニク極超音速MRBM(強力な通常ミサイル)でさえ、フランスの戦略的軍事インフラと民間インフラの破壊をもたらす可能性がある。・・・
「彼は明らかにロシアを倒し征服したいようだ」とラブロフ外相はマクロン氏の核の脅威について語った。
「ロシアとの戦争を望んでいた前任者たち、ナポレオンやヒトラーと違って、マクロン氏の行動はむしろ不器用だ。彼らは公然と『ロシアを征服する必要がある、ロシアを倒す必要がある』と言った。マクロン氏も明らかに同じことを望んでいるようだが、なぜかロシアがフランスを倒すのを防ぐにはロシアと戦う必要があると主張している。マクロン氏は誇らしげにプーチン氏に電話すると宣言している。彼にはそのような機会がある。誰も彼を禁じていない」

マクロン大統領はフランスへのテレビ演説で、核兵器を使ってヨーロッパを守ることをほのめかし、米ロ和平プロセスを攻撃し、来週パリで欧州軍司令官会議を開くと発表した。