ロシアは、ウクライナにおける英仏の平和維持計画を非難

イタリアのロシア大使館、西側軍は長らく紛争に関与しており、派遣計画は「不道徳」と主張
AA.com, 07.03.2025より:

イタリアのロシア大使館は金曜日、フランスと英国がウクライナに「平和維持軍」を派遣する計画があるとの報道を非難し、西側軍関係者は2015年以来紛争に関与していると主張した。
大使館は声明で、西側軍が教官や顧問を装ってウクライナ軍を訓練し、外国から供給された軍事装備を維持し、ロシアに対する軍事作戦や攻撃の計画と実施に積極的な役割を果たしていると主張した。
さらに大使館は、フランスと英国が紛争を激化させ、潜在的な和平交渉を妨害しようとしていると非難した。
「ウクライナに重装備を供給し、ロシアに対するテロ活動を支援している者たちによる『平和維持軍』の派遣は完全に不道徳だ」と声明は述べた。ロシアは、国連、EU、OSCEのミッションを含む形式を問わず、ウクライナにおけるいかなる外国軍の駐留にも断固反対すると改めて表明し、そのような動きは「全く受け入れられない」と述べた。
この発言は、ウクライナに対する西側諸国の軍事支援をめぐる緊張が高まる中でなされ、ロシアはNATOの紛争への直接介入に繰り返し警告している。